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最近は違法な長時間労働をさせたり、超過分賃金の未払いや、ストレスから来るうつ状態等による過労死や自殺の問題がメディアなどで取り上げられたりすることが多くなりましたね。
現在就活中の学生や、職を変えたいと思っている方々にとっても無視できない問題だと思います。
我が家の主人も過酷な条件の中、ありがたいことに毎日頑張って家族の為に働いてくれていますが、もし現在の職を辞めて別の仕事をしたいとなった時、本人としても家族としても次に就職する会社はいわゆる「ブラック企業」だけは避けたい!と思いますよね。
でも、実際に働いてみるまではなかなかその会社の内情までは分かりません。
実は私が妊娠・出産する前に働いていた会社もブラック企業でした。
そこで今日は私の経験も含め、この会社ってブラック?と思うような怪しい会社の特徴を出来る限りあげてみたいと思います。
Contents
もしかしてブラック?怪しい会社の特徴とは?
年間を通していつも求人を出している
やはり、ブラックを疑われるような怪しい会社は年中求人広告を出して人を募集しているという印象があります。
労働条件が過酷だと、なかなか長く勤めることが出来ないので次々と人が辞めてしまう…という事かもしれませんね。
ただ、ブラックの会社って一度入社すると辞めるのもなかなか難しい…なんて話も聞くことがありますので一概に断言はできないのですが。。
社員の年齢層が比較的若い
最近設立された会社であるならば話は別ですが、設立後長い年月が経過しているのに社員の平均年齢が若いという場合は、厳しい労働条件ゆえに中堅社員がおらず、次々退職してしまい、結局入社したての若い社員、もしくは勤続年数が短い社員ばかりという場合があるかもしれません。
以前私が勤めていた会社も外面はいいものの、中身は完全ブラック企業だったのですが(;^_^A
その会社も社長や専務などの役職にある人達だけが何十年と勤めていましたが、それ以外の社員は入社して1~3年未満の若手社員ばかりでした。
…まぁ、結局その社員たちも次々と辞めてしまうので社内は常に新しい社員ばかりでしたね…
面接の時間が短く、比較的すぐ採用される
ブラック企業は社員の離職率が高いので、とにかくいつでも人を募集しています。
そして、せっかく採用した社員もまた辞めてしまう可能性がある事が前もって分かっているため、その人個人については特に興味を示すことなく比較的すぐに採用になる場合が多いように感じます。
実際に私の以前いた会社でも、特に大きな問題がなければ「誰でも」採用していました。。
詳しい労働条件については説明がない
一月当たりの平均残業時間や残業についての賃金設定などの詳しい説明はあいまいに流すことが多いです。
繁忙期と閑散期がある会社など、平均残業時間が出しにくい等の理由がある場合もありますが、長時間労働が当たり前の会社であれば面接時にその説明をしたがらないのは納得ですよね(;^_^A
社員の目が死んでいる・社員同士がギスギスしている
これはブラック企業に勤めていた私の個人的な考えですが…
ブラックが疑われるような怪しい会社の場合は、社員に覇気がありません。
長時間労働によるストレスなどで、常に疲れていたり眠かったりするので無理もないのかもしれませんが…
社内で元気なのは社長や一部の役員だけ…という印象でした。
また、一見仲良さそうにしていても責任の擦り付け合いや、問題が起きても我関せず…みたいな風潮が当たり前にあるので、内部はものすごくギスギスしてました。。
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ブラック企業マップとは?
ブラック企業のまん延とその問題を受けて、厚生労働省が「労働基準関係法令違反に係る公表事案」として、実際の企業名とどのような違反があったのか企業名を発表していますが、
日本全国にあるその企業をドクロのアイコンを使って日本地図上に掲載したものが「ブラック企業マップ」と呼ばれるサイトです。
このサイトを見ると、日本列島全体にドクロのアイコンがびっちりとあるので、その多さに圧倒されますが、きっと発表されていないだけでまだまだたくさんのブラック企業が日本中にあるのでしょうね。。
でも、このサイトには実際の企業名や会社の所在地が掲載されていますので、あらかじめ何かしらの問題が起こった事のある会社に入社するのを避けるための参考になるかもしれません。
まとめ
ブラックが疑われる怪しい会社の特徴についてまとめてみました。
今日紹介した最近話題に上がっているブラック企業マップも参考にしながら、
出来るだけ色々な意味で環境の整った会社に就職したいものですね。
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