【この差って何ですか?】鏡もちやしめ縄などのお正月飾りに関する正しい作法とは?

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2018年12月18日放送のこの差って何ですか?では、年末年始やお正月に飾るお正月飾りについて紹介されました。

初詣の正しいしきたりについてはこちら→

2018年12月18日放送のこの差って何ですか?では、初詣に関する正しいしきたりについて紹介されました。 ☆お正月飾りについて...

まもなく迎える年の瀬とお正月。

「しめ縄」や「門松」、「鏡もち」といったお正月飾りを飾るご家庭も多いかと思います。

ただ、それを飾る時期や取り外す時期など日本人であっても正しい作法を知らないことが多いですよね?

やがて迎える新年が良い年になるようにと願って飾るものですので、

正しい年末年始やお正月飾りに関するしきたりについて学んでみましょう。

「しめ縄」「鏡もち」「門松」などを飾り付ける期間て?

そもそもなぜお正月に正月飾りを飾り付けるの?

お正月とは…

土地や家を守ってくれる歳神様が天から降りてくるのをお迎えする行事の事。

「門松」=歳神様が迷うことなく家に来ることができるようにする目印として玄関前や門前に飾ります。

「しめ縄」=自分の家が歳神様を迎えるのにふさわしい神聖な場所だと示すために玄関や勝手口などに飾ります。

「鏡もち」=家に来てくれた歳神様がお正月の間身を休める場所として飾ります。

「門松」「しめ縄」「鏡もち」を飾り付け始めてもいい日とは?

A.12月13日です。

その理由は…

12月13日は江戸時代まで「鬼宿日」と呼ばれ、この日は鬼が宿で休んでいるので何をしても鬼に邪魔をされない日と言われていたことから、

12月13日=正月準備をするのにふさわしい日となっているんだそうです。

「門松」「しめ縄」「鏡もち」などの正月飾りはいつまでに飾り付ける?

A.12月28日までに飾り付けます。※12月29日からはNG。

その理由について詳しく教えてくれたのは、

マナー講師の岩下宣子先生です。

岩下宣子先生によると、

8は漢字で書くと「八」となり末広がりで縁起がいいと言われていることから、縁起の良い12月13日~縁起の良い12月28日までにお正月の準備をすることで、良いお正月が迎えられると言われているんだそうです。

12月13日を過ぎればいつ飾り付け始めてもいいというわけではないんですね(;’∀’)

「鏡もち」を取り下げるのはいつ?

A.関東などでは1月11日とされています。※地域により異なる場合あり

その理由は…

鏡もちは昔から「鏡開きの日」である1月20日に取り下げて食べるという習慣があったのですが、

江戸時代に徳川家光が4月20日に亡くなったことから20日は月命日とされることとなり、

その為関東などでは1月11日の11日が「いい日」と読めることから縁起がいい日とされ、1月11日が「鏡開きの日」となったと言われています。

「しめ縄」「門松」はいつ取り外すの?

A.関東などでは1月7日とされています。※地域により異なる場合あり

その理由は…

昔から全国的にしめ縄や門松は旧暦で月が変わる1月15日に取り外していたのですが、1662年に江戸でしめ縄や門松に火が燃え移り火事が相次いだことから、

江戸幕府が突如1月7日に取り外すようにというお触書を出したんだそう。

それ以来しめ縄や門松は1月7日に取り外すようになったと言われています。

一番ご利益のある「しめ縄」の形って?

12月になると、値段や形や種類が様々なしめ縄が売っていますが、一番ご利益のあるしめ縄はどれなのでしょうか?

しめ縄の種類は大きく分けて3種類あります。

・ごぼう締め

ごぼう締めとは上の画像のように、編んだ藁の先端がごぼうの髭のようになっていることからこのように呼ばれています。

・玉飾り

玉飾りは、縄を編んで輪っかにし、真ん中に藁を垂らして縁起物の飾りをプラスしてあるものの事です。

・輪飾り

輪飾りは、縄が輪に編んであるものを指します。

玉飾りに比べてデザインがシンプルなものが多いのが特徴です。

なぜ3種類のしめ縄があるの?

昔は形の大きな「ごぼう締め」がほとんどの家庭の玄関に飾られていたのですが、昔はほとんどの玄関が引き戸だったため邪魔にはなりませんでした。

しかし、住宅事情の変化により玄関が「開き戸」の家庭が多くなると玄関の開閉時に邪魔になるように。

そこで、玄関の真ん中付近にバランス良く飾るものとして「玉飾り」や「輪飾り」を飾るようになったんだそうです。

3種類のしめ縄で一番ご利益があるのは?

A.3種類のしめ縄のご利益に差はありません

岩下宣子先生によると、

値段などによっても得られるご利益に差はないそうです。

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「鏡もち」はどこにどう飾るのが正しいの?

鏡もちを複数飾るのは?

A.OK^^

鏡もちは歳神様が体を休める場所ですので、複数あってもいいそうです。

鏡もちにみかんをのせるのは?

A.NG

勘違いをしている方も多い、鏡もちにみかんを飾る行為。

正しくは「橙」(だいだい)という柑橘類を飾ることが正解だそうです。

橙の実は一度実がなると、2~3年地面に落ちずだんだん大きくなることや、だいだいという名前から

「代々(だいだい)家が大きく栄える」という言い伝えがあるそうです。

鏡もちをテーブルの上に置くのは?

A.NG

鏡もちは神様が休む場所なのに、人の目線より下に置くという事は

神様を見下すという失礼な行為に当たってしまうのでNGだそうです。

なので、鏡もちは神棚やリビングの棚の上など人の目線の上に置くのが正解です。

また、玄関は家の中でも一番下座に当たるので、玄関に鏡もちもNGです。

…うちは毎年玄関に飾ってしまっていました(;’∀’)歳神様、ごめんなさい。。

鏡もちを包丁で切るのは?

A.NG

岩下宣子先生によると、

もともと武士の世界では鏡もちは神聖なものととらえており、包丁で切ることは「切腹」を意味するとして避けていたんだそうです。

食べるときは、手や木槌でたたいて割って食べるのが正解との事です。

鏡もちをグラタンにして食べる

A.OK^^

鏡もちは神様が宿っていたところなので、それを食べることにより力を得るという事が本来の目的です。

ですので、調理方法は問題ではなく「もちを食べる」ということが重要との事です。

まとめ

今日はお正月飾りに関する正しい知識についてご紹介しました。

私も今まで知らなかった事がたくさんありました。

今年からは正しい方法で歳神様をお迎えして、来年が良い年になるようにしたいと思います。

皆さんもぜひ参考になさってみてくださいね☆

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