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2018年12月22日放送のチコちゃんに叱られるでは「なぜマイクを持っていない手を動かすの?」、「クリスマスイブってなに?」という疑問について扱われました。
Contents
なぜ歌うときにマイクを持っていない手を動かすの?
答えはマイクを持つと歌が下手になるから?
なぜマイクを持っていない手を動かすのか、詳しく教えてくれたのは桜美林大学教授で現役オペラ歌手の小林玲子先生。
小林玲子先生によると、マイクを持って歌うと声量は減り高い音も出しにくくなるんだそうです。
その理由は、歌うときにマイクを口元に持っていくことによって、肩回りの筋肉がロックされた状態になり、肺に取り込む空気の量が減ってしまいます。
それで、声量が減り高い音も出ないので歌が下手になってしまうのだそうです。
しかし、マイクを持っていないほうの手を動かすことによって、肺に取り込む空気の量を補うことができます。
結果音域が広がり声量も増え上手に歌えるようになるんだそうです。
手を動かさないと本当に声は出にくくなるの?
「愛のメモリー」でおなじみの松崎しげるさんが検証してくれました^^
結果は、
・マイクを持っていないほうの手を動かして歌った時の声の大きさ→最大値で105デシベル
・マイクを持っていないほうの手を動かさずに歌ったとき→最大値で100デシベル
この結果について専門家によると、音の波形で見ると声の大きさが約半分になってしまっているとの事。
手を動かすか動かさないかでこれほどまでに違うものなのですね(;’∀’)
クリスマスイブってなに?
答えはクリスマス当日の夜のこと?
クリスマスイブって何なのか、詳しく教えてくれたのは、フィンランド大使館で勤務しクリスマス文化の研究もしている木村正裕先生。
木村正裕先生によると、
「クリスマスイブ」というと、クリスマスの前夜と思っている人がほとんどですが、実は「イブ」という言葉は「イブニング(夜)」からきているんだそう。
なので、クリスマスイブ=クリスマス当日の夜を表す言葉なんだそうです。
ではクリスマスイブ=12月24日は間違い?
木村正裕先生によると、ヨーロッパでは昔日没から新しい1日が始まると考えられていました。
その考えによると、24日の日没からクリスマスが始まるので12月25日の日没までが丸一日となり、「24日のイブニングがクリスマスイブ」となるとの事です。
そもそもクリスマスって何の日?
私も含め(;’∀’)ほとんどの人が「クリスマス=イエス・キリストの誕生日」と思っていますよね?
しかし木村正裕先生によると、
実は聖書の中にもキリストの誕生日についてははっきりとは書かれていないんだそうです。。
ではなぜ12月25日がキリストの誕生日と言われるようになったのでしょうか?
キリストが亡くなった後のローマで行われたキリスト教の偉い人々の会議で、「キリストの誕生日がはっきり決まっていないのはおかしくないか?」という話になり、
「では、冬至の日である12月25日をキリストの誕生日を祝う日にしよう!」と決定されたんだそう。
木村正裕先生によると、冬至の日=1年で1番日が短い日でこの日を境にだんだんと日が長くなっていく…という事から、人類に光をもたらすキリストの誕生日としてふさわしい日とされたのだそうです。
まとめ
なぜマイクを持っていないほうの手を動かすのか?は、マイクを持つと歌が下手になるから、クリスマスイブってなに?は、クリスマス当日の夜の事だという事がわかりました。
個人的にはどちらも知らなかったので思わず「へ~」って言葉が出てしまいました(;’∀’)
大人になっても知らないことって本当に多いですよね…
※由来に関しては諸説あるそうですのであしからず…( ´艸`)
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