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本日2019年1月6日より放送開始となったNHK大河ドラマ「いだてん」。
放送前から、様々な宣伝や当時の様子などが放送されて盛り上がっていましたよね^^
でも、実際に放送されてその内容で一番目を引いたのは「天狗倶楽部」という存在だったのではないでしょうか?
実在していた「天狗倶楽部」について、個人的にとても気になったのでご紹介しますね(*´艸`*)
天狗倶楽部とは?
明治42年頃、冒険小説家の押川春浪(おしかわしゅんろう)を中心に発足したスポーツの社交団体です。
ちなみに押川春浪さんは武井壮さんが演じていましたね^^
この春浪さんをはじめ、ドラマではとても暑苦しい感じ(笑)のメンバーがそろっていましたが、実在した天狗倶楽部も野球を始めテニスや陸上、相撲など様々なスポーツに興じ、スポーツはもちろんその後の宴会などもめちゃくちゃ盛り上がり、とにかく「熱い男たちが熱く活動」していたことで有名だったようです。
メンバーは早稲田大学の学生やOB、画家や政治家などそうそうたる顔ぶれで、生田斗真さん演じる三島弥彦など基本的にはお金持ちの集団でスポーツを全力で楽しんでいた…といった感じでしょうか(*´艸`*)
でも、この天狗倶楽部の凄いところは、ただボンボンたちが集って趣味でスポーツや宴会をしていた集団ではなく、本当に「全力で」楽しんでいたところでしょう。
その証拠に、陸上選手として日本初のオリンピック選手となった三島弥彦をはじめ、後に野球界の歴史に名を残す人物を輩出したり、相撲やテニスでも結果を出す人物を出したりしているんですね。
若者たちの熱き「ノリ」で始まった天狗倶楽部がいかに本気でスポーツというレクリエーションを楽しんでいたかが分かりますよね(*´艸`*)
天狗倶楽部の名前の由来は?
さて、そんな熱い男たちの集団天狗倶楽部ですが、なぜ名前が「天狗倶楽部」となったのでしょうか?
結成当初は特に名前はついていなかったようですが、
当時親しまれていた落語などの演芸の世界では、一般的に素人=アマチュア集団の事を「天狗連」と呼んでいたことから、当時行われた野球の試合を報じた新聞が彼らを「天狗チーム」と呼び、
それがきっかけで「天狗倶楽部」となったんだそうです。
名前がつくと、さらに団結力って強まりますよね(*´艸`*)
この天狗倶楽部も例外ではなかったようで、さらに熱い男たちを呼び込み最大で100名ほどの大集団となりました。
当時の天狗倶楽部の写真は?
画像引用元:Wikipedia
これが、当時の天狗倶楽部の写真です。
一見するとみんなおとなしそうでまじめそうですが…
あ…でも、みんな頭がいいのは確かですね(;^_^A
活動内容はドラマで描かれていたようにとにかく熱く、楽しく、真剣に!!って感じだったのですね。
時代は違えど、同じ志を持った熱い若者たちが集まると楽しくって仕方なくなるのはいつの時代も同じですね(;’∀’)
個人的には、今を精一杯楽しむってノリがめっちゃ好きですね~♪
まとめ
本日初回放送された「いだてん」で特に私が気になった「天狗倶楽部」についてご紹介しました。
実在していたこのグループの活動内容はもちろんの事、ドラマで演じるメンバーが凄すぎ&実際に熱すぎで、既に超注目です。
個人的には大河ドラマってあまり得意じゃなかったのですが、この「いだてん」はそんな私でもとても見やすく、既に好きになってしまいました(*´艸`*)
これから描かれる世界観にも要注目ですね!!
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