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2月3日は節分ですね。
節分と言えば、日本では古くから鬼を退治するために豆をまくという習慣があります。
では、なぜ鬼を退治するために豆をまくのでしょうか?
そもそも節分に退治する「鬼」ってなんなのでしょうか?
我が家には今年4歳になる娘がいるのですが、毎年通っているこども園の節分行事で大泣きしています。
…鬼が怖いから…( ;∀;)
子供から節分に鬼を退治するために豆をまくという習慣について聞かれたときに、説明する自信ってありますか?
…私はないです。…てか、そもそも私もよくわかってないかも…(;’∀’)
ということで、今日は子供にもわかりやすく簡単に節分について説明するための方法について考えてみたいと思います。
節分に豆をまく由来とは?
「節分」=季節を分けることを意味し、
もともとは各季節の始まりを表す立春、立夏、立秋、立冬の年4回を指す言葉でした。
その後江戸時代以降は立春の前日のみを指して「節分」と呼ばれるようになったのだそうです。
季節の変わり目には邪気が生まれると考えられていたことから、「生命力」や「魔よけの力」があるとされる穀物、特に語呂合わせで、
「豆」=「魔目」「魔滅」と考えられ、豆を鬼にぶつけることにより邪気を払い一年間の健康を願うという行事になったのですね。
つまり、「鬼」というのは人間に宿る邪気のこと。
これを外に追い出し、福を呼び寄せるために「鬼は外」と言いながら外に向かって豆を投げ、「福は内」と言いながら家の中に向かって豆を投げるということなんです。
節分の由来について子供に分かりやすく説明する方法とは?
前述した内容が昔から日本に伝わる節分に豆をまく由来なのですが、
このままだと幼い子供にはちょっと難しいですよね。
鬼は人間の心にいる邪気を表しているとのことなので、
こんな感じはどうでしょうか?
「節分の日にはこわ~い鬼がきて悪いことをいっぱいするんだ。そしたらね、○○ちゃんもお友達もみんな悪い気持ちにさせられちゃったり、病気になっちゃったりするんだよ。
だから、そうならないように悪い鬼に豆をぶつけてみんなで退治しないといけないんだ。
鬼はちょっと怖いけど、まけないぞ~って強い気持ちをもっていたらすぐに逃げて行っちゃうからみんなで一緒に負けないで退治しようね!
がんばるぞ~!!」
豆まきが終わった後は、
「がんばって鬼退治できたね~♪
○○ちゃんのおかげでいい神様がたくさん入ってきたから、また一年みんなで元気に生活できるように一緒に豆食べよっか!
年の数より1個多く食べると、風邪もひかない強い子になれるんだよ~」
…って感じで(;’∀’)
鬼を怖がる子供をどれだけその気にさせれるかが勝負だと思うので、
ここはノリノリで、「一緒に戦うぞ、お~!!!」みたいな気分にさせられたら大成功ですよね(*´艸`*)
まとめ
今日は、大人も意外に知らない(…かもしれない)節分に豆をまく由来と、
鬼を怖がる子供にどのように分かりやすく簡単に説明するかについてご紹介しました。
我が家でも毎年ギャン泣きの長女(;’∀’)
今年は少しでも伝わるように説明して、こわい鬼にもがんばって立ち向かう強い気持ちをもってもらえたらいいな~と思います。
節分は一年間の無病息災を願う昔ながらの大切な習わし。
出来るだけ楽しく家族全員で協力して行いたいですよね♪
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです(*´艸`*)
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